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2008年6月19日 (木曜日)

岩手・宮城内陸地震

6月14日におきた岩手・宮城内陸地震、人口密度の低い地域だったこともあり、死亡者は同規模の阪神淡路大地震と比較にならないほど少なかったが、中継されてくる映像はまるで映画のCGでもみるようなすさまじい光景で、あんなに山が動くなんて断層地震の恐ろしさを改めて実感した。

私は前職の建築・土木系のコンサルで仕事をしていたころ、阪神淡路大地震の被害調査をしに幾度も現地に足を踏み入れたことがある。最初に調査に行った時は交通機関も寸断されていたため電車やバスを乗り継ぎ、最後は歩いて神戸までたどり着いた記憶が蘇ってきた。

そこはまるで戦場のようだった。戦争体験はないからこんな例えはどうかと思うが、軒並み建物が壊れ、高速道路の橋脚が倒れている光景は、ほかに例えようが無い。そんな状況でも人々は立ち上がり、地域格差はあるものの、復興のスピードが凄かったことが印象的だった。

神戸の南京町は立ち直りが早かったので、ひどい被害を見て荒んだ心を美味しい食事で癒してもらい調査当初からずいぶんお世話になった。

被害の度合いは、さまざまな複合条件で変わるものの、やはり地盤は重要な要素だと感じた。とはいえ、あのクラスの地震が起きた場合、常識的な範囲で建物を建てる限り、壊れるのはショウガナイ。言い方を変えれば、何を造っても壊れる時は壊れるということ。

あとは、一撃で崩壊してしまうか、損傷はあっても崩れないように造るかの違いだと言うことを実感した貴重な経験でした。

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